マラソン男子・服部 “ゆっくり走”宣言 「ハイペースの残像」酷暑本番では危険

[ 2021年5月5日 05:30 ]

東京五輪のテスト大会となる「札幌チャレンジハーフマラソン」を前に、記者会見する服部勇馬
Photo By 代表撮影

 東京五輪のテスト大会として5日に札幌市で開催されるハーフマラソンに出場する男女のマラソン日本代表らが4日、札幌市内のホテルで記者会見し、男子の服部勇馬(27=トヨタ自動車)が異例の“スロー調整”を宣言した。

 春のレースで自己新を狙うと、酷暑の五輪でハイペースの「残像」が残ってつぶれてしまう可能性があると判断。「行きたい我慢とペースを維持する我慢です」と、ゆっくり走で入念に下見する。記録度外視のスローペースで「夏場は1キロ3分5秒、2時間8~10分を想定。それで走って体にどういう影響があるか確認したい」と目的を明かした。

 夏季のマラソンを1キロ3分切りで走り続けるのは過去の事例を見てもないというエビデンスに基づく実地試験だ。「夏場は暑くて走れない。ハイペースの残像が残っているとギャップにやられてしまう。(スローは)8月に100%を出せる取り組みの一環です」と先を見据えていた。

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