五輪代表・鈴木亜由子 五輪コースで3位「スピードが求められるコース」札幌マラソンフェス女子ハーフ

[ 2021年5月5日 11:30 ]

東京五輪のマラソンテスト大会・北海道・札幌マラソンフェスティバル女子ハーフマラソン ( 2021年5月5日    大通公園西4丁目スタート、東京五輪中間点ゴール、21・0975キロ )

<札幌マラソンフェスティバル・ハーフマラソン>男女一斉スタートする選手たち(撮影・西海健太郎)
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 東京五輪のマラソンテスト大会「北海道・札幌マラソンフェスティバル」が5日、北海道・札幌市で行われた。五輪マラソンコースの一部を使用したハーフマラソン(21・0975キロ=大通公園西4丁目スタート、東京五輪中間点ゴール)の女子では、東京五輪マラソン代表の一山麻緒(23=ワコール)が自己記録を更新する1時間08分28秒で優勝した。五輪補欠の松田瑞生(25=ダイハツ)が1時間8分32秒で2位、五輪代表の鈴木亜由子(29=日本郵政グループ)は1時間8分53秒で3位で、五輪代表の前田穂南(24=天満屋)は1時間10分50秒で5位だった。

 最後まで一山、松田と優勝を争った鈴木はレース後「実際のコースを走ってみて、走ってみないと分からない細かなアップダウンや現状の自分の力を確認できました」と言い、3カ月後の五輪本番に向け「スピードが求められるコースだと思うので、しっかりとスピード、持久力を養っていけるように頑張りたいです。今できることに集中して、いい状態でスタートラインに立てるように取り組んでいきたい」と話した。

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