陸上女子・広中“五輪2種目代表獲り”誓う!1万メートルに続き5000も 憧れ・亜由子先輩の道

[ 2021年5月5日 05:30 ]

陸上女子1万メートルの東京五輪代表をつかんだ広中璃梨佳はレースから一夜明け、会見で明るい表情を見せる
Photo By スポニチ

 陸上の日本選手権1万メートルで東京五輪代表切符をつかんだ男女3人がレースから一夜明けた4日、静岡県掛川市内で会見した。女子の広中璃梨佳(りりか、20)は、日本郵政グループの憧れの先輩に続く「五輪2種目代表獲り」を誓った。

 19年にチーム加入後は16年リオ五輪で5000メートルと1万メートルで代表になった東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子(29)を手本にした。

 昨冬、5000メートル代表の最初の挑戦に敗れて「目標を見失った」と落ち込んだ時も、「マラソン代表の亜由子さんと同じ五輪の舞台に絶対に立つんだ。私も2種目狙うんだ」と奮い立たせた。

 前夜は祝福メールをもらい、「本命」と位置付ける5000メートルの再挑戦へ、気合が入った。6月の日本選手権で2つ目の夢をかなえる。

続きを表示

2021年5月5日のニュース