西田“ギリギリ”予選18位で五輪代表入り 最終6本目に逆転ダイブ「ひと安心」

[ 2021年5月4日 05:30 ]

飛び込みW杯東京大会第3日 ( 2021年5月3日    東京アクアティクスセンター )

男子高飛び込み準決勝、6本目を終え一礼し引き揚げる西田(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 男子高飛び込みで20歳の西田が東京五輪代表に滑り込んだ。

 予選5本目終了時点で24位だったが、最終6本目で、この日の自身最高となる81・00点を記録。予選突破ラインぎりぎりの18位で準決勝に駒を進め「18位で残れたのでひと安心」とホッとした表情を浮かべた。

 準決勝は17位で敗退。「今の実力では五輪で結果を出せないので、これから頑張りたい」と視線を上げた。

 ◆西田 玲雄(にしだ・れお)2000年(平12)7月16日生まれ、大阪府出身の20歳。男子高飛び込みで18年日本室内選手権優勝。大阪・桃山学院高出、近大3年、大阪水泳学校。1メートル67、59キロ。

続きを表示

2021年5月4日のニュース