パナソニックが後半圧倒で快勝 WTB福岡も2トライで貢献 ラグビートップリーグPO2回戦

[ 2021年4月25日 16:18 ]

ラグビートップリーグ・プレーオフトーナメント2回戦   パナソニック54―7近鉄 ( 2021年4月25日    大阪・花園ラグビー場 )

<近鉄・パナソニック>後半35分、トライを決めるパナソニック・福岡(右)(撮影・後藤 正志)
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 ホワイトカンファレンス1位のパナソニックが、下部のトップチャレンジリーグから唯一2回戦に勝ち上がった近鉄に54―7で圧勝。5月8日の準々決勝(埼玉・熊谷ラグビー場)では、キヤノンと対戦する。

 前半は強風の中での風下だったパナソニックは、キックやラインアウトでミスを連発。16分に先にトライを許すと、28分にNo・8コーネルセンが1トライを返したものの、7―7と思わぬ苦戦を強いられて折り返した。

 風上の後半は一転、積極的に蹴ってエリアを獲得し、開始4分にコーネルセンのこの日2トライ目で勝ち越し。その後、フッカー堀江やSH小山らリザーブ5人が一気に投入されると勢いは加速。フランカー大西、CTBライリー、FB野口にもトライが生まれると、残り10分を切ってからWTB福岡が2トライを挙げ、終わってみれば計7トライで近鉄を圧倒した。

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