ネッツが東地区全体の首位に再浮上 ウォリアーズのカリーは32得点で勝利に貢献

[ 2021年4月24日 14:48 ]

セルティクス戦でチームをけん引したネッツのアービング(AP)
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 NBAは23日に各地で7試合を行い、ネッツは地元ブルックリン(ニューヨーク州)でセルティクスを109―104(前半60―51)で下して東地区では40勝一番乗り(20敗)を果たした。これで試合のなかった76ers(39勝20敗)を抜いて再び首位に浮上。ケビン・デュラント(32)とジェームズ・ハーデン(31)を負傷で欠く布陣だが、カイリー・アービング(29)が15得点、9リバウンド、11アシストを稼ぎ、ジョー・ハリス(29)も20得点をマークして接戦をものにした。

 東地区全体6位のセルティクスは32勝28敗。ジェイソン・テータム(23)が38得点をマークし、最大17点差のビハインドから残り3・1秒に3点差まで詰め寄ったが反撃もここまでだった。

 西地区全体9位のウォリアーズはサンフランシスコ(カリフォルニア州)の本拠地「チェイスセンター」に今季初めて観客(全体の11%に相当する1935人)を迎え入れて同4位のナゲッツと対戦。ステフィン・カリー(33)が32得点を稼いで118―97(前半54―50)での勝利に貢献した。

 ウォリアーズは30勝30敗。カリーは第4Qに4分39秒間しかコートにいなかったがその短いプレータイムの中で12得点を加え、今季の平均得点は31・15となった。得点部門では31・08のブラドリー・ビール(27=ウィザーズ)にわずか0・07差ながら1位。5シーズンぶり2度目の得点王を視野にとらえている。

 ナゲッツは38勝21敗。マイケル・ポーターJR(22)がチーム最多の26得点をマークしたものの、チームの連勝は4で止まった。

 <23日の結果>
*ホークス(33勝27敗)118―103ヒート(31勝29敗)
*ネッツ(40勝20敗)109―104セルティクス(32勝28敗)
*ホーネッツ(29勝30敗)108―102キャバリアーズ(21勝38敗)
クリッパーズ(43勝19敗)109―104*ロケッツ(15勝45敗)
ウィザーズ(26勝33敗)129―109*サンダー(20勝40敗)
*ウォリアーズ(30勝30敗)118―97ナゲッツ(38勝21敗)
グリズリーズ(30勝28敗)130―128*トレイルブレイザーズ(32勝27敗)
 *はホームチーム

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