リコーが東芝を撃破し8強進出 ラグビートップリーグPO2回戦

[ 2021年4月24日 14:04 ]

ラグビートップリーグ・プレーオフトーナメント2回戦   リコー27―24東芝 ( 2021年4月24日    愛知・パロマ瑞穂ラグビー場 )

<東芝・リコー>後半38分、SH山本のトライで勝利を決定付け、ガッツポーズするリコーの選手たち
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 ホワイトカンファレンス4位のリコーがレッドカンファレンス5位の東芝を27―24で破り、5月9日の準々決勝(大分・昭和電工ドーム)進出を決めた。準々決勝ではサントリー―NEC戦の勝者と対戦する。

 相手のお株を奪ったリコーが8強入りを決めた。2点を追う前半12分ごろ、センターライン付近のスクラムでペナルティーを獲得すると、さらに敵陣に入ってのペナルティーからラインアウトへとつなぎ、最後はモールからフッカー武井が逆転トライ。その後も前半だけでスクラムペナルティー計4つを獲得し、20―5とリードして折り返した。

 後半は息を吹き返した東芝に連続トライを許して一時は3点差まで詰め寄られたが、同38分に途中出場のSH山本が勝利を決定付けるトライ。現行トップリーグで最多タイの5度の優勝を誇る東芝を力でねじ伏せた。

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2021年4月24日のニュース