五輪組織委・橋本会長 開催へ「不安たくさん。本当に理解いただけるのか」

[ 2021年4月24日 05:30 ]

記者会見する東京五輪・パラリンピック組織委の橋本聖子会長=23日午後、東京都中央区(代表撮影)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は都内で定例会見を開き、来週に東京都や国際オリンピック委員会(IOC)などと5者協議を開催すると明かした。大会参加者にコロナ対策の行動ルールを定めたプレーブックの第2版を公表し、観客数上限に関する基本方針も打ち出す。5月上旬には緊急事態宣言下の都内で3競技のテスト大会が予定され「できる限り対策をして開催したい」と話した。

 「大会中止は考えてない」と繰り返した橋本会長だが、「冷静に考えて本当に開催できると思うか?全く不安がないなら普通じゃない」と指摘されると、「不安はたくさんあります」とポツリ。「何としても開催させていただきたいと思うが、それで本当に理解いただけるのか、常に自問自答している」と苦しい胸の内を明かした。

 《バッハ氏を擁護》橋本会長は都内で開いた講演で、「緊急事態宣言は東京五輪と関係ない」とコメントし、日本国内で批判されているIOCのバッハ会長を擁護した。同会長は日本の感染状況を把握しているとして、「大変な状況になる前に、早い段階で発令したと受け止めたのではないか」と解釈。「決して関係ないとは思われてはいないと思う」とフォローした。

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