鍵山優真、坂本花織ら笑顔で帰国 抗原検査陰性者のみのゲートからバスで隔離先へ

[ 2021年3月30日 20:52 ]

帰国したフィギュア男子の鍵山優真(中央)、坂本花織(右)ら日本選手団
Photo By 代表撮影

 スウェーデン・ストックホルムで行われたフィギュアスケート世界選手権の男子で銀メダルを獲得した鍵山優真(星槎国際高横浜)、女子6位の坂本花織(シスメックス)ら日本選手が30日、関西国際空港着の航空機で帰国した。

 新型コロナウイルスの抗原検査を終え、午後7時ごろ到着ゲートに鍵山、坂本、女子7位の紀平梨花(トヨタ自動車)、ペア10位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンス19位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が姿を見せた。空港職員によると、陰性者のみが到着ゲートから出るため、問題はなかったという。

 鍵山正和コーチや中野園子コーチ、関係者とともに日本スケート連盟がチャーターしたバスで隔離先へと向かった。特に言葉は発してはいないが、笑顔で会釈しながらバスに乗り込んだ。女子の宮原知子は予定通り別便で帰国するという。

 関西国際空港の取材は密集を避けるため、代表取材、代表撮影で行われた。

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2021年3月30日のニュース