川内優輝「復活どころか進化できた」 アシックス新厚底シューズ発表

[ 2021年3月30日 12:54 ]

川内優輝
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 スポーツ用品大手のアシックスは30日、オンラインで記者会見し、新作の長距離用厚底シューズ「メタスピード」シリーズを発表した。選手の特性に合わせてストライド走法とピッチ走法の2種類を展開。会見に出席した同社アドバイザリースタッフの川内優輝(34=あいおいニッセイ同和損保)は「アシックスがついに実力を発揮して開発してくれたことで、(自分自身)復活どころか進化できた」と自信を見せた。

 川内は初期プロトタイプを履いて出場した2月28日のびわ湖毎日マラソンで8年ぶりの自己ベストとなる2時間7分27秒をマーク。19年4月のプロ転向以降、2時間10分を切ることができなかったが“厚底効果”で一気に覚醒した。川内は「練習でも履くことでフォームが良くなり呼吸が楽になった。今後も継続する中で2時間6分、5分を目指したい。アシックスにはより良いシューズ、走っていて楽しくなるシューズを開発して欲しい」と話していた。

 東京五輪マラソン日本代表の中では女子の前田穂南(24=天満屋)がアシックスと契約している。広田康人社長は「前田選手は(アシックスの)別のシューズを履いているがメタスピードも試してもらっている。各国の有力選手も履いて東京五輪に出てくれると思っている」と期待していた。

 新作はストライド型「メタスピードスカイ」(スカイ)とピッチ型「メタスピードエッジ」(エッジ)の2種類(いずれも税込み2万7500円)をスカイはあす31日からアシックスオンラインストアで先行発売。エッジは6月4日から発売する。スカイはエッジよりも前足部のソールに厚みを持たせており、エッジはピッチ回転数を妨げないようにカーブを調整して前に進みやすい構造にするなど違いを持たせている。同社のスポーツ工学研究所が実施した実験では従来品と比較してフルマラソンでスカイが約350歩、エッジは約750歩少ない歩数でゴールできるという。
 

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