勝南桜 87連敗 自身の最多連敗記録まであと「2」に 今場所4連敗で負け越し決定

[ 2021年3月21日 09:48 ]

大相撲春場所8日目 ( 2021年3月21日    両国国技館 )

<3月場所・8日目>序ノ口 肥後光(右)に押出しで敗れる勝南桜(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 史上ワーストとなる89連敗の記録を持つ東序ノ口24枚目、勝南桜(式秀部屋)が肥後光(木瀬部屋)に押し出しで敗れ、19年初場所の6番相撲からの連敗が87まで伸びた。立ち合いから相手に圧力をかけられ、土俵際に詰まる。一度は残したが、反撃する力もなく最後はあっけなく土俵を割った。今場所は4連敗で負け越しが決定。取組後は取材対応しなかった。

 勝南桜は15年秋場所の初土俵からの連続負け越し場所が「33」となり、通算は3勝221敗1休。自身の最多連敗記録にもあと「2」となった。今場所は7戦全敗で記録更新となる。

続きを表示

2021年3月21日のニュース