女子ゴルフ 小祝さくらが逆転で通算4勝目 Tポイント×ENEOS

[ 2021年3月21日 16:11 ]

 女子ゴルフツアー Tポイント×ENEOS 最終日 ( 2021年3月21日    鹿児島県・鹿児島高牧CC=6424ヤード、パー72 )

小祝さくら
Photo By スポニチ

 21年第3戦の最終ラウンドが行われ、4位から出た小祝さくら(22=ニトリ)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算10アンダーで逆転優勝を手にした。通算4勝目となる20~21年シーズン3勝目。優勝賞金1800万円を手にしてシーズン獲得賞金1億円を突破し、自身初の賞金ランキングトップに立った。

 通算8アンダーの2位タイにはペ・ソンウ(27=韓国)、鈴木愛(26=セールスフォース)、サイ・ペイイン(29=台湾)が続いた。渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず、通算5アンダーの11位タイ。この日は降雨によるコースコンディション不良のためサスペンデッドとなった第2ラウンドの残りが午前7時8分に再開。午前9時20分から最終ラウンドがスタートした。

 ◇小祝 さくら(こいわい・さくら)1998年(平10)4月15日生まれ、北海道北広島市出身の22歳。宮里藍のファンだった母・ひとみさんの影響で8歳からゴルフを始める。飛鳥未来高卒業後、17年のプロテストに一発合格。19年サマンサタバサ・レディースでツアー初優勝。趣味はプロレス観戦。1メートル58、58キロ。

続きを表示

2021年3月21日のニュース