五輪代表の高橋英輝、デッドヒート制し初優勝 全日本競歩男子20キロ

[ 2021年3月21日 10:56 ]

<第104回日本陸上選手権大会男子20Km競>序盤デッドヒートを繰り広げる(右から)山西利和、池田尚希、高橋英輝(撮影・後藤 正志)
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 全日本競歩能美大会は21日、石川県能美市の日本陸連公認コースで行われ、男子20キロは東京五輪20キロ競歩代表の高橋英輝(28=富士通)1時間20分19秒で初優勝。同50キロ代表で学生ラストレースの川野将虎(22=東洋大)は1時間21分1秒で2位だった。

 レースはスタート直後から高橋と川野が世界記録ペースの3分50秒で先頭を引っ張ると、6キロ過ぎに川野が1キロ3分46秒にペースアップして高橋を引き離しにかかった。

 高橋は8キロ付近で川野に追いつき、13キロ付近で高橋が前に出ると川野とのリードを1、2秒に広げてそのまま逃げ切った。

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2021年3月21日のニュース