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ラプターズの渡辺がディフェンスで勝利に貢献 今季4試合目の出場で自己最多の7リバウンド

[ 2021年1月9日 14:38 ]

キングス戦で19分出場したラプターズの渡辺(AP)
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 NBAラプターズに所属している渡辺雄太(26)が8日、敵地サクラメント(カリフォルニア州)で行われたキングス戦に途中出場。19―35と劣勢だった第1Qの8分からローテーションに加わり、19分の出場で3点シュート1本による3得点と、NBA3季目で自己最多となる7リバウンド(オフェンス2本)を挙げて144―123(前半71―74)での勝利に貢献した。ラプターズの144点は2019年10月12日のペリカンズ戦でマークした140点を超えるチーム史上最多得点。チームの3点シュートの成功本数(20=試投39)もチーム最多記録を更新した。

 ラプターズは主力ガードのカイル・ラウリー(34)が「個人的事情」で欠場。さらにニック・ナース監督(53)は開幕から先発で起用されながら精彩を欠いていたセンターのアロン・ベインズ(34)を先発から外したものの、連敗を3で阻止して2勝6敗。ロードでは今季5戦目で初白星を挙げた。

 渡辺は第2Qの2分39秒、ドラフト全体29番目に指名された新人ガードのマラカイ・フリン(22)のアシストを受けて左サイドから今季3本目の3点シュートを成功。第3Qの2分10秒、先発フォワードのOG・アヌノビー(23)が5つ目の反則をコールされるとナース監督は渡辺をコートに戻した。そして背番号18は指揮官の期待に応えるかのようにW杯中国大会の米国代表だったキングスのハリソン・バーンズ(28)のジャンプシュートをブロックした。現地放送の解説者は先発陣の中に入っても、セカンド・ユニットの中でもいい働きを見せた渡辺を「エネルギッシュなディフェンスはとても印象的だ」と称賛。フィールドゴールの成功は5本中1本に終わったが、2019年2月7日のサンダー戦(出場27分)で記録していた自己最多リバウンド本数(5)を更新した。

 渡辺は6日のサンズ戦で16分出場(3得点)しているが、出場時間帯のチームスコアはマイナス14点。しかしラウリー不在となったキングス戦では18分でプラス16点となり、どのユニットの中でも機能することを証明する一戦にもなった。

 ラプターズでは先発したガードのフレッド・バンブリート(26)がチーム最多の34得点、渡辺と同じくベンチから出たクリス・ブーシェイ(27)が23得点と10リバウンドを稼ぐなど奮闘。ベンチスコアでは63―39とキングスを圧倒した。

 敗れたキングスはこのカードで7連敗を喫し、今季の成績は4勝5敗。ディアーロン・フォックス(23)が23得点、バーンズが21得点を挙げたものの、後半のスコアは49―73。ラプターズのしぶといディフェンスの前に屈する結果となった。

 王者レイカーズは地元ロサンゼルスでブルズに117―115(前半59―58)で競り勝って7勝3敗。アンソニー・デービス(27)は欠場したものの、レブロン・ジェームズ(36)が28得点、7リバウンド、7アシストを稼いでチームを引っ張った。ウォリアーズはクリッパーズを退けてここ4戦で3勝目。ステフィン・カリー(32)は9本の3点シュートなどで38得点をマークした。

 <8日の結果>
*セルティクス(7勝2敗)116―107ラプターズ(2勝7敗)
*ピストンズ(2勝7敗)110―105(延長)サンズ(6勝3敗)
サンダー(4勝4敗)101―89*ニックス(5勝4敗)
ホーネッツ(4勝5敗)118―110*ペリカンズ(4勝5敗)
*ロケッツ(3勝4敗)132―90マジック(6勝3敗)
*グリズリーズ(3勝6敗)115―110ネッツ(5勝5敗)
ジャズ(5勝4敗)131―118*バックス(5勝4敗)
ラプターズ(2勝6敗)144―123*キングス(4勝5敗)
*レイカーズ(7勝3敗)117―115ブルズ(4勝6敗)
*ウォリアーズ(5勝4敗)115―105クリッパーズ(6勝4敗)
 *はホームチーム

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