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鶴竜、結局休場…4場所、59日連続休場は歴代3番目の不名誉記録「来場所は引退懸けて」

[ 2021年1月9日 05:30 ]

大相撲初場所 10日初日

4場所連続の休場が決まった鶴竜
Photo By スポニチ

 大相撲の横綱・鶴竜(35=陸奥部屋)が10日初日の初場所(両国国技館)を休場することが8日、決まった。師匠の陸奥親方(元大関・霧島)がこの日、報道陣の取材に対し「昨日(7日夜)腰の調子がよくないということで、休場させてもらいますと(電話があった)」と説明。7日の稽古後に親方は出場の意向を示していたが急転、4場所連続休場が決定した。

 11月場所後、横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議が下され、“待ったなし”の状況だった。鶴竜は師匠に対し、「来場所は引退を懸けて一日でも早く稽古できる体をつくって頑張ります」と伝えたという。次場所が正真正銘の進退場所となるか問われ、陸奥親方は「本当に、本当に、そうです。自分で言ったので期待はしています」と明言。鶴竜にも「もう次はない」と伝えたという。 

 昨年12月に両国国技館内で行われた合同稽古には参加したものの、相撲は取らずに基礎運動などに終始。年末には幕内・霧馬山と相撲を取ったようだが、新年に入ってからは実戦的な稽古はできていなかった。昨年行われた5場所で皆勤は3月の春場所だけ。腰や左足、右肘なども痛めており、この日も基礎運動を中心に調整したが相撲を取る段階までは回復しなかった。

 昨年7月場所2日目から続く休場は連続59日となり、貴乃花の105日、大乃国の60日に次いで横綱で3番目の不名誉となった。ある横審委員は休場の知らせに「とても驚いた。どういう状況か分からないが、しっかり考えて場所後の会合で意見を交わしたい」と、ため息をついた。

 昨年12月10日には日本国籍を取得。引退後も日本相撲協会に残り、親方になる資格を得ていた。新型コロナウイルスに感染した白鵬が休場するため、再び横綱不在の場所となることが確定した。

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