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Bリーグ 15~16日予定オールスター戦一転中止 水戸市から正式要請 島田C謝罪「混乱させてしまい」

[ 2021年1月9日 22:20 ]

 国内男子プロバスケットボールの「Bリーグ」は9日夜、今月15~16日に茨城県水戸市で開催予定だったオールスターゲーム(アダストリアみとアリーナ)を中止すると公式サイトで発表した。前日8日には、予定通りの日程で有観客による開催決定を発表していたが、水戸市からの正式な中止要請を受け、一転、中止を決定。県外から多数の来場者が見込まれることや、水戸市内の新規陽性者数が急増している状況などから開催を断念した。島田慎二チェアマン(50)は「混乱させてしまいましたこと、お詫び申し上げます」と謝罪した。

 ファン投票などで選出された選手が1日目にダンクコンテストなど、2日目に試合を実施する予定だった。2日目の入場券は完売しており、払戻方法などの詳細は確定次第、公表する。

 Bリーグは「全試合日程の開催」を掲げており、政府や自治体から中止要請を受けない限りはリーグ戦、オールスターを含めた全試合を実施する方針だった。

 この日の発表は以下の通り。

 昨日のリリース「B.LEAGUE ALL―STAR GAME 2021 IN MITO」の通り、開催には、茨城県、水戸市の確認の上で開催することを決定いたしましたが、本日、開催地である水戸市より中止の要請を受けたことにより開催を中止するものです。

 ●水戸市からの要請内容
 ・県外から多数の来場者が見込まれること
 ・市内の新規陽性者数が著しく増加している状況であること
 ・2021年1月8日より水戸市が茨城県の「感染拡大市町村」に指定されたこと
 上記の理由から中止を要請する

 チケットは払い戻しを実施いたします。払戻方法などの詳細は、確定次第あらためてご案内いたします。

 ●島田慎二チェアマンコメント
 この度、「B.LEAGUE ALL―STAR GAME 2021 IN MITO」の中止を決定いたしました。昨日開催決定を発表しておきながら翌日に開催を中止することになり、大会を楽しみにしてくださったファンの皆様、大会開催に向けてご協力いただいた選手、クラブ、茨城県バスケットボール協会、テーブルオフィシャル、審判、ボランティアすべての皆様には、混乱させてしまいましたこと、お詫び申し上げます。

 オールスター開催に向けて、水戸市とホームクラブの茨城ロボッツと新型コロナウイルス感染拡大防止を最重要案件としながら、何度も会議を重ね、ご来場いただく皆様には、少しでも新型コロナウイルス感染症のことを忘れ、純粋に楽しんでいただきたいという思いを持って進めて参りました。

 昨日も開催については、茨城県、水戸市と協議をさせていただきましたが、リーグのスタンスは政府や自治体の要求、要請に従って開催方針を決定することであり、我々の決定は今後のリーグ戦の開催にも大きな影響があることから、中止についての要請を受けていない以上、開催をするという判断をいたしました。

 しかし、本日、水戸市から中止要請が正式に出されましたので、決定をすぐに覆すことになりますが、即座に中止を判断した次第です。

 開催については多くの方から賛否ご意見を頂いておりますが、以前より公表しております通り「全試合日程の催行」は強い意志を持って、これまでリーグ運営を行って参りました。

 昨今の一都三県の緊急事態宣言の発出や、茨城県や水戸市の感染拡大状況を拝見し、開催の是非はもちろん検討致しましたが、試合中止という判断は今後のリーグ戦を安定的に開催し、少しでもファンの皆様に元気とを届ける使命に大きな影響を与えるものですので、このオールスターの開催も我々がこれまで運営してきたルールを厳格に運用し判断をいたしました。

 その点については、何卒みなさまのご理解を頂きたく、お願い申し上げます。

 最後になりますが、茨城県関係者の皆様、水戸市関係者の皆様、茨城ロボッツの皆様、本日まで、開催に向けて多大なるご尽力いただきました。誠にありがとうございました。

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