早大・太田　兄弟で4年連続「花の2区」へ　「もし任されたら全力」

箱根駅伝　来年1月2、3日

ウォーミングアップする太田（左）と中谷（撮影・吉田　剛）
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　早大は中谷と並んで期待されるのが太田直希（3年）だ。今月4日の日本選手権1万メートルで中谷と1秒53差の27分55秒59を記録。「まさか27分台を出せるとは。地力が付いているのかな」。新型コロナの活動自粛期間中に基礎筋力強化に取り組んだ成果と自己分析する。

　前回までは兄・智樹が3年連続2区で出場。兄弟で4年連続の可能性もあり「兄から残り3キロが死ぬほどきついと脅しをかけられています。もし任されたら全力でチームに貢献できるように」と誓った。