川内優輝 100回目の“サブ20”「全力を出し切って負けた」

[ 2020年12月21日 05:30 ]

防府読売マラソン ( 2020年12月20日    山口県防府市 キリンレモンスタジアム体育館前―キリンレモンスタジアム陸上競技場の42・195キロ )

2位でゴールする川内
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 川内優輝(33=あいおいニッセイ同和損保)が復活の手応えをつかんだ。38キロ手前からの丸山のスパートについていけず優勝こそ逃したものの、2時間10分26秒で2位。107回目のマラソンで2時間20分切りの“サブ20”は区切りの100回に達し、「優勝を狙っていたので残念だが、全力を出し切って負けたので前向きな悔しさ」と納得の表情を見せた。

 昨年のプロ転向後は鳴かず飛ばずで「限界かと思った」。6日の福岡国際マラソンでも19位に終わったが、2週間でスピード練習を4回入れるなど調整方法の変更が功を奏し「久々にレースができた。また前へ進めるかな」と明るく話した。

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