新大関・正代 合同稽古で白鵬に1勝19敗完敗「あと2週間でいい状態に」

[ 2020年10月22日 05:30 ]

白鵬に寄り切られる正代
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 大相撲11月場所(11月8日初日、両国国技館)に向けた合同稽古が21日、東京・両国国技館で行われ、新大関・正代は白鵬に完敗した。この日から合流した高安らとの申し合いは5番取って3勝2敗だったが、横綱との三番稽古では1勝19敗。唯一の勝利も白鵬の勇み足のような感じとあって「ちゃんと(自分の力を)ぶつけられていないような感じがしますね」とぼやいた。

 元々、本場所の土俵で力を証明してきたタイプ。この日の稽古後も「(感覚が)違いますね。稽古場は。あと2週間でいい状態にもっていければいいかな」と淡々と語った。

 前日予告した通りに正代を指名した白鵬は「できたね。いい稽古が」と満足顔。正代の勢いを問われると「想像にお任せします」と笑ってかわした。

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