白鵬 合同稽古6日間“皆勤”「一つ進むことができた」

[ 2020年10月22日 13:58 ]

<大相撲合同稽古最終日>白鵬(右)のアドバイスを受ける霧馬山(代表撮影)
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 大相撲11月場所(11月8日初日、両国国技館)に向けた合同稽古が22日、国技館内の相撲教習所で行われ、全日程を終了した。右膝の負傷で2場所連続休場中の横綱・白鵬(35=宮城野部屋)は6日間全てに参加。「体づくり、感覚を戻すという意識で臨んだ。ケガなく無事に終わった。一つ進むことができたのかなというのが、今回の合同稽古の成功というか意味になったのかなと思う」と感想を語った。

 20日は関脇・御嶽海、21日は新大関・正代を相手に計43番相撲を取ったとあって、この日は基礎運動、ストレッチなど軽めの調整で切り上げた。「今日は膝を安静にするという形で終わった」というものの「大きい痛みもない。多少の違和感、不安はあったが、なんとか(不安などを)消すことできたのかなと」と収穫を得た様子だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月の春場所後は出稽古が禁止となっていた。今回の合同稽古は、約8カ月ぶりに他の部屋の力士を胸を合わせる機会となった。「やっぱり環境変えるというのがうれしいし、ありがたい。また続けてもらえればうれしい。しばらく巡業がないわけだから」と合同稽古の継続開催を臨んだ。

 復活を目指す11月場所は、7月場所、9月の秋場所から倍増となる約5000人の観衆を入れて開催される。多くのファンに見られることも仕事の一つと捉える横綱は「ありがたい」と感謝した。満員御礼の垂れ幕が下がる中で相撲を取っていたときを思い起こし「(歓声により)前に進んでいくとか残せるとかね。そうすると観客と一つになるというかね。今思えばそういう感じがする」と振り返った。
 巡業は来年4月の春巡業まで中止となるなど、本場所を含めて通常開催に戻るのはまだまだ先になる見通し。ファンを大切にする第一人者は「いつかはそういう日が来る。そのとき、我慢した分をぶつけていきたいよね」と話した。

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