松山英樹“末広がり”8差8位 会心のバーディー締めに「パットはいい感じ」

[ 2020年10月18日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー CJカップ第2日 ( 2020年10月16日    ネバダ州 シャドークリーク=7527ヤード、パー72 )

11番で第2打を放つ松山
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 14位から出た松山英樹(28=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68と伸ばし通算6アンダーで首位と8打差の8位に浮上した。2位スタートのザンダー・シャウフェレ(26=米国)が64で回り通算14アンダーでトップ。2位にはティレル・ハットン(29=英国)が3打差でつけた。

 最終9番。ピンまで残り131ヤードからの第2打をバックスピンでピンそば10センチに寄せる会心のショットでバーディー締め。松山は4つ伸ばして8位に浮上したが、上位には60台半ばのスコアが目立ち、首位との差は3つ広がった。「ショットがあまり良くないのかなって感じ。ドローボールで狙ったところに打てていない」と厳しい表情を見せた。

 それでも「パットはいい感じで打てている」と手応えを口にする。後半は1Wも復調気配で「ちょっと安心できるかな」という。首位とは8打差で迎える週末に向けて「しっかりといいショット、パットを打てればチャンスは増える。自分ができることをするだけ」と前向きに話した。

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2020年10月18日のニュース