10位・専大 7年ぶり本戦へ チームトップの1年・木村「出るだけでなく勝負していきたい」

[ 2020年10月18日 05:30 ]

第97回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2020年10月17日    東京・陸上自衛隊立川駐屯地周回コース=21・0975キロ )

10位に入り、7年ぶりの箱根駅伝出場を決め歓喜する専大の選手たち)(代表撮影)
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 第20回大会(1939年)総合優勝の古豪・専大は10時間33分59秒で10位に入り、7年ぶり69度目の本戦出場を決めた。

 チームトップの木村暁仁(1年)は、1時間2分44秒(全体44位)でフィニッシュ。「本戦に出られる資格はあるが、出るだけでなく勝負していきたい」と意気込んだ。長野・佐久長聖高出身のルーキーは「箱根に出ていないチームを自分の力で押し上げて、太陽のような存在になりたい」と決めた進学先で、箱根路復活に貢献。順大・三浦ら同学年のライバルがひしめき合う中、「世代トップを狙っている。今回爪痕を残せたから、一気に追い上げたい」と燃えていた。

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