大坂なおみ4強 3戦全敗だった難敵を圧倒「リベンジできました」 準決勝は「ベストを尽くします」

[ 2020年9月9日 09:39 ]

テニス全米オープン第9日 ( 2020年9月8日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

全米オープン女子シングルス準々決勝で強烈なバックハンドストロークを放つ大坂なおみ(AP)
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 テニスの全米オープン第9日は8日(日本時間9日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス準々決勝で世界ランキング9位の第4シード、大坂なおみ(22=日清食品)は、同93位でノーシードから勝ち上がってきたシェルビー・ロジャース(27=米国)と対戦。6―3、6―4でストレート勝ちし2年ぶりの4強入りを果たした。準決勝では、世界ランキング41位で第28シードのジェニファー・ブラディ(25=米国)と対戦する。

 過去3戦全敗だった相手に勝利した大坂は、試合後のオンコート・インタビューで「相手の方が有利だと思っていました。きょうはリベンジできました。私は、これまで多くの経験をしてきました。3年前にロジャーズに敗れた悪夢がありましたが、きょうはずっとポジティブでいられました。そして、きょうは本当に調子が良かった。どの試合もタフだったけど、これまでの試合が役立ちました」と試合を振り返った。準決勝のブラディ戦については「本当に強い選手。性格もいい。ベストを尽くします」と話した。

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