奈紗 カギは暑さへの対応「上手く18ホール集中できたら」10日からANAインスピレーション

[ 2020年9月9日 07:00 ]

リモート会見で笑顔を見せる畑岡奈紗

 米女子ゴルフツアーの今季第2戦となるANAインスピレーションは10日、カリフォルニア州のミッションヒルズCCで開幕する。8日(日本時間9日)にリモートによる記者会見に臨んだ畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は「アメリカでは初めてのメジャーで、始まるのがすごく楽しみ。まずは予選を通ること。そして、予選を通った後は上を目指してやるだけかなと思います」と意気込みを語った。

 キーポイントの一つに挙げたのが、暑さへの対応だ。例年4月上旬に開催される今大会は、コロナ禍の影響で9月に開催時期を変更。コースが位置するランチョミラージュはロサンゼルスから車で2時間ほどの砂漠地帯にある避寒地で、今の時期は最高気温が40度を超える暑さとなる。米国を拠点とする畑岡にとっても、「空港についてすごくビックリだった。ただただ暑い。人生でトップ2には入る」と驚くほどの猛烈な暑さ。「なるべく日傘を使ったり、氷のうをを使ったり。日差しをなるべく避けてプレーすることですかね。上手く18ホール集中できたら良いかなと思います」と、4日間のプレーを見据えた。

 LPGAは今週の気温が43~46度近くに達することが予想されるとして、今大会中は特例としてキャディーのカートの使用を許可することを決めた。20キロ前後のバッグを担ぐキャディーの体調を守るための措置だが、強制ではなく通常通り担ぐことや手押しのカートを使用することも可能。畑岡は現時点でキャディー自身が担ぎたい意向を示していることを明かし、「説得するかも知れないです。カートを使おうって」と気遣った。

 21歳にとって、今大会の出場は3度目。過去2回はいずれも決勝に進んでいるが、最高成績は昨年の39位だった。世界ランキング7位の日本のエースは「例年よりもグリーンは柔らかいけど、暑さもあって週末に向けて硬くなる。手前から攻めていかないといけない」と戦略を練る。優勝者が18番グリーン横にある池、通称ポピーズ・ポンドに飛び込むことが恒例となっている今大会。司会者から優勝したらどんなジャンプをしたいかを問われると「これだけ暑いので、入りたい気持ちはやまやまなので。大っきいジャンプをすると思います」と満面の笑みを浮かべた。

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