ウィザーズが「キング牧師記念日」に連敗を3で阻止 試合前の練習に八村も参加

[ 2020年1月21日 06:32 ]

ピストンズ戦の試合前の練習に姿を見せたウィザーズの八村(AP)
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 NBAは祝日の「キング牧師記念日」となった20日に全米各地で14試合を組んでいたが、その最初の試合として東部時間午後2時からキング牧師に縁の深い首都ワシントンDCでウィザーズ対ピストンズ戦が行われた。「鼠径部の挫傷」で昨年12月16日のピストンズ戦から戦列を離れている八村塁(21)も本拠地「キャピタル・ワン・アリーナ」での試合前の練習に参加。17試合連続の欠場となったが“歴史的な祝日”をチームメートとともにホームコートで過ごした。

 試合はウィザーズが106―100(前半60―58)で勝利を収めて14勝28敗。第1Q終了間際に8点差をつけられたものの巻き返し、1点差で突入した第4Qを23―19としてピストンズを振り切った。リーグ5位の27・2得点を挙げているブラドリー・ビール(26)は29得点をマーク。ピストンズに2016年から3季在籍したイッシュ・スミス(31)も9得点と7リバウンド、6アシスト、今季平均7・8得点だったイアン・マヒンミ(33)は21得点、6リバウンド、3ブロックを記録してチームの連敗を3で阻止し、このカードは今季3勝1敗となった。

 ピストンズは16勝28敗。デリック・ローズ(31)が21得点、アンドレ・ドラモンド(26)が18得点と16リバウンド、4スティールを挙げたが今季初の3連勝を逃した。

 米国の公民権運動に貢献したキング牧師は1968年4月4日に暗殺されて39歳でこの世を去ったが、1963年8月28日には人種差別撤廃を訴える「ワシントン大行進」と呼ばれたデモを組織化。20万人が歴史的な“行進”に参加し、同牧師は「I Have a Dream」という名言をここでの演説で口にした。誕生日が1月15日ということもあって1986年から1月の第3月曜日を「マーティン・ルーサー・キングJR・デー」という祝日することが法制化。出身地のジョージア州アトランタを本拠にしているホークスのホーム「ステート・ファーム・アリーナ」ではコート上の電光掲示板に「MLK DAY」と同牧師のイニシアルを表示し、ティンバーウルブスからのトレードで4季ぶりに古巣ホークスに復帰したジェフ・ディーグ(31)は、1963年の名演説に出てくる「我々はたった一人では歩くことはできない」というフレーズを記したシャツを着用して試合前の練習に臨んでいた。

 この日はウィザーズ対ピストンズ戦が第1試合で、14試合目となるオレゴン州ポートランドでのトレイルブレイザーズ対ウォリアーズ戦が始まるのはその8時間後。1日中、NBAの試合が途切れない“バスケ・デー”となっている。

 なおウィザーズは22日からはロード4連戦。ヒート、キャバリアーズ、ホークスと対戦したあと、28日には東地区全体首位のバックスと敵地ミルウォーキーで顔を合わせる。

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