【玉ノ井親方 視点】勢いよく前に出すぎた豪栄道…炎鵬の動き見るべきだった

[ 2020年1月21日 07:45 ]

大相撲初場所9日目 ( 2020年1月20日    両国国技館 )

豪栄道(左)を押し出しで破る炎鵬(撮影・久冨木 修) 
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 炎鵬は最初の立ち合いで、懐に潜り込むような動きを見せた。だが、不成立になったため作戦を変えてきた。2度目は右に変化しながら豪栄道の左をたぐりにいった。一方の豪栄道は最初の炎鵬の動きを見て、潜り込ませないように真っすぐ当たっていこうと考えたようだ。しかし、勝ち急いでしまったのか、あまりにも正直に勢いよく前に出すぎた。

 初顔の相手はいくらテレビを見たり、ビデオで研究しても手を合わせてみないと実際の感覚は分からない。炎鵬は回り込むのがうまいしすばしっこい。ただ、一発で持っていく力はない。豪栄道は8日目の遠藤戦のように炎鵬に動き回られたくないという気持ちがあったのかもしれないが、あそこまで前に出ていく必要はなかった。もう少し相手を見ながら取っていれば結果は違っていただろう。後半戦、重くのしかかってきそうな黒星になってしまった。(元大関・栃東)

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