【服部道子の目】奈紗、オフの成果しっかり 技術面、精神面ともに安定感増した

[ 2020年1月21日 06:55 ]

米女子ゴルフツアー ダイヤモンドリゾーツ・チャンピオンズ   最終日 ( 2020年1月20日    フロリダ州 フォーシーズンズ・クラブ=6645ヤード、パー71 )

畑岡奈紗(AP)
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 残念ながらプレーオフで優勝を逃しましたが、畑岡奈紗選手は、短いオフの間にしっかりと鍛錬してきたなという印象を持ちました。柔らかさに加え、さらにパワーも備わり、ショートアイアンでは多少芯を外しても狙った距離を打っていけます。上半身を強化するとバランスが崩れることがありますが、そのような様子も見受けられません。去年は調子を崩した時に左右に曲がりがちだった1Wも、より面で打てているので安定感が増したように感じました。何よりもコース上の畑岡選手は「大きく」見えたのが印象的でした。

 メンタルのコントロールもよくできていました。ミスした時、悔しさをパワーに変えることができていたのは成長の証。昨年渋野選手が全英を勝ったことで、心がリセットされ、逆にチャレンジャー精神で臨めているのではないでしょうか。

 シーズン初戦というのは、どの選手も不安になるものです。そんな中で自分がオフにやってきたことを結果に結びつけられたのは大きいと思います。収穫の多い五輪イヤー初戦となったはずです。(東京五輪女子代表コーチ、プロゴルファー)

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