【ニューイヤー駅伝】旭化成アンカー鎧坂 後輩の6区・小野の走りに「感動的だった」

[ 2020年1月1日 15:13 ]

<ニューイヤー駅伝>4連覇を果たしゴールする旭化成のアンカー・鎧坂(撮影・郡司 修)
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 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援)は1日、群馬県庁発着の7区間、100キロで行われ、旭化成が4時間46分7秒の大会新記録で3度目の4連覇を達成、25度目の優勝を飾った。

 スタートを任された1区・茂木圭次郎(24)は「自分がつくらないと始まらないので強い気持ちを持って走った」と堂々と振り返った。

 2区のアブラハム・キャプシス(26)は「とてもいい気持ち。興奮している」と笑顔。自身にとって最後のニューイヤー駅伝を走り抜き「この駅伝チームが連覇したことをうれしく思う。来年以降も勝ってほしい」と今後のチームへエールを送った。

 兄弟でタスキをつないだ、3区・市田宏(27)は「みんなで一つになれた」と話し、4区・市田孝(27)は「優勝できたことがうれしい」と喜んだ。

 5区・村山謙太(26)が区間賞を記録する快走を「テレビ、沿道、たくさんの方々が応援していただいたおかげで区間賞を取ることができた」と感謝し「次へのステップにして東京マラソンで結果を残せるように頑張りたい」と力を込めた。

 ニューイヤー駅伝デビューとなった6区・小野知大(20)は「スタート前から緊張していたが練習通りの走りができた。区間賞も取ることができたので気持ちいいです」と語った。

アンカーを務めた7区・鎧坂哲哉(29)は小野の走りを「感動的だった」と絶賛し、2位以下を大きく離してのタスキリレーに「ヒヤヒヤするは嫌だったので気持ち良く走らせてせてもらった」と感謝していた。

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2020年1月1日のニュース