流通経大柏　2大会連続の8強　昨春完敗の佐賀工撃破

第99回全国高校ラグビー第4日・3回戦   流通経大柏22―14佐賀工 （ 2020年1月1日    東大阪市・花園ラグビー場 ）

＜佐賀工・流経大柏　後半、力強く前進する流経大柏・篠沢（撮影・大森　寛明）
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　流通経大柏が2大会連続のベスト8進出を決めた。

　15人が一体となったラグビーで、前半だけで3トライ。相亮太監督は「15点空くといい形になるよと言っていた」と前半31分に身長2メートルのロック、ディアンズ・ワーナー（2年）が挙げたトライをポイントに挙げた。

　佐賀工には昨年春のサニックスワールドユースで14―43で完敗していた。相監督は「チャレンジの気持ちは強かった。僕らはチャレンジだという意識でした」と振り返った。

　準々決勝は東福岡との対戦に決まった。指揮官は「（きょうは）我慢して負けないラグビーができたのは非常によかった。しっかり準備したい」と語った。