伊藤美誠「初日の出フライト」で振り袖姿 20年の抱負は「無敗の女」

[ 2020年1月1日 06:20 ]

振り袖姿で初日の出フライトのイベントに出席した伊藤美誠
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 東京五輪代表を確実にしている卓球女子日本代表の伊藤美誠(19=スターツ)が1日朝、元旦恒例のANA「初日の出フライト」に搭乗した。10月で20歳になる伊藤は今年で20回目を迎えた「初日の出フライト」に特別ゲストとして参加し、出発前に羽田空港で開かれたイベントに振り袖姿で出席。長野県駒ケ根市付近上空で初日の出を鑑賞できるANA2020便に、全日空の平子裕志社長や約200人の乗客と乗り込んだ。

 令和2年を迎える瞬間は振り袖の着付けやメークに備え、「ベッドの上にいました。寝てはいないですけど、背中をつけて休んでいました」という。卓球の魅力を「ただ動くだけじゃなくて、凄く頭を使うスポーツ。試合が終わると頭が痛くなるぐらい頭を使う、細かいところが魅力。ぜひ機会があれば生で試合を見に来てくださるとうれしいです」と説明。20歳になってからやりたいことについては「まだ未成年なのでお母さんと一緒に旅行に行くことが多いんですけど、20歳になったら私の友だちと一緒に旅行に行きたいなと思っています」と話した。

 東京五輪がある2020年の抱負を問われると「無敗の女」と書き込んだ色紙を披露。「無敗の女になれるよう頑張りたいと思ってますし、やはり負けない選手、勝てる選手になりたい。無敗の女になれるように、これから一日一日を大切にしていきたいと思っています」と決意を述べた。

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