出雲Vの国学院大エース浦野 同郷・八村塁から刺激受け、2年連続“山の神へ”

[ 2019年12月13日 18:29 ]

<国学院大箱根壮行会>タスキを持ち笑顔の浦野(撮影・篠原岳夫)
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 来年1月2、3日の箱根駅伝に4年連続13回目の出場となる国学院大が13日、都内キャンパスで壮行会を行い、エントリーメンバーが取材に応じた。10月の出雲駅伝で鮮烈な初優勝を成し遂げ、東海大、駒大、青学大、東洋大と“5強”の仲間入りをして臨む箱根路。前回大会で5区区間新記録を叩き出した浦野雄平(4年)は、ラストステージの山に挑む。

 平成最後の山の神が、令和でも輝きを放つ。前回大会では花の2区を熱望しながらも、5区で区間新記録をマークした。チームが掲げる「往路優勝、総合3位」を目指し浦野は「前回は山に向けた準備はしていなかったが、今回は自分の意思で準備をしてきた。今回は山上りの選手として見てほしい」と覚悟を口にした。

 前回は区間新ながらも「自分には足りないものが多かった」と準備不足を反省。山上りを制すために、順大・今井正人、東洋大・柏原竜二、青学大・神野大地ら歴代の神々の映像を確認してレースプランを頭の中で練ってきた。身体面では背中や臀部(でんぶ)といった身体の背面を鍛え、山仕様にアップデート。食事面でもこだわりを持ち、現在は体調管理のため、毎夜はちみつ入りのヨーグルトを食している。

 東京五輪の代表選考会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を制した中村匠吾(27)と2月、米ニューメキシコ州アルバカーキで自身初の海外高地練習に参加した。「匠吾さんとできてよかったけど、自分とやっていることは変わらない」。トップランナーとの練習経験も積み、4年間の集大成を飾る。

 米プロバスケットボールNBAウィザーズで活躍する八村塁(21)と同じ富山県出身で同学年。中学まで野球少年だった浦野は、小学校の時に八村のチームと対戦。さらに八村の母から英語を教わっていた。「彼と僕を比べてはいけないけど、同郷で同い年。僕も頑張らないと、と刺激を受けています」。八村にも負けない圧倒的な存在感で、山を駆け上がる。

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