アメフト関学大 日本一奪回に懸けるQB星野太吾の決意「自分がリーダーシップを持ってやっていきたい」

[ 2026年4月19日 17:47 ]

学生アメフト交流戦 KGボウル   関学大48―0慶大 ( 2026年4月19日    MKタクシーフィールドEXPO )

<関学大・慶大>パスを投げる関学大QB星野(撮影 堀田 カズアキ)
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 ならし運転など、必要ない。3年ぶりの学生日本一奪回へ、関学大、そしてQB星野太吾(3年)はファーストプレーから全力だった。WR小段天響(4年)、WRリンスコット・トバヤス(4年)へ立て続けにパスを通し、第1Q4分17秒にRB永井秀(3年)がTDラン。わずか3プレーで奪った1本に、2026年シーズンに懸ける強い思いがこもっていた。

 「あのシリーズは、しっかりパスを決めて、ワイドユニットとして良かった。天響さんとも、トビーさん(トバヤス)とも、信頼関係ができているので…」

 振り返る顔に、オフェンスの中心として君臨する貫禄が漂う。兄・秀太とエースQBを争った過去2年。一昨年は全日本準決勝で法大に敗れ、史上初の「関西対決」で沸いた昨年の甲子園ボウルは、立命大の引き立て役を演じた。当時を思い返し、反省が口をつく。

 「今から思うと、兄に頼っていることが多かった。悪く言えば、なあなあの感じというか。もろん、今年は日本一を奪還したいし、そのためには、自分がリーダーシップを持ってやってきたい」

 同じポジションで切磋琢磨し、悩みを打ち明け、最も頼りにした兄は、もう近くにいない。ならば、自分がオフェンス、後輩にとって、信頼を与える存在になればいい。オフェンスのパートリーダーに立候補したのも、本当の意味で自立し、先頭に立つためだ。大村和輝監督は、その「変化」に気づいている。

 「星野はリーダーシップが出てきたし、そうなってもらわないと困りますから」

 名門が待ち望んだ絶対エース。背番号18は妥協することなく、甲子園ボウルを制する瞬間まで走り続ける。

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