【玉ノ井親方 視点】御嶽海、大関獲りへ「しっかり稽古を重ねて来場所へ」

[ 2019年9月23日 09:06 ]

大相撲秋場所 千秋楽 ( 2019年9月22日    両国国技館 )

貴景勝(左)を攻める御嶽海(撮影・郡司 修)
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 御嶽海はここ一番になると集中力が増すタイプ。本割の遠藤戦、そして貴景勝との決定戦がまさにそういう一番だった。どちらも真っ向から当たってもろ差しになり、一気に前に出た。貴景勝と8日目に対戦した時は当たった後に足が出ず一方的に押し切られた。だが御嶽海という力士は同じ相撲を繰り返さないタイプ。決定戦では押し込んだ後に引かれたが、体を密着させて足を送った。二の矢の攻めが速かった。

 来場所は大関獲りの期待が膨らむ。ただ、両横綱に高安も戻ってくるだろう。そう簡単には星を伸ばせないはずだ。今場所は先手で攻められると、下がって苦戦する場面もあった。負けた相撲を反省し、しっかり稽古を重ねて来場所につなげてほしい。

 貴景勝は御嶽海戦で胸を痛めたようだ。大きいケガではないといいが、ちょっと心配だ。 (元大関・栃東)

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