49ersが21年ぶりの開幕3連勝 王者ペイトリオッツも3戦3勝

[ 2019年9月23日 12:28 ]

チームをけん引した49ersのQBガロッポロ(AP)
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 NFLは12日に各地で第3週の14試合を行い、49ersは地元サンタクララ(カリフォルニア州)でスティーラーズを24―20(前半3―6)で下し、1998年以来、21年ぶりの開幕3連勝。ペイトリオッツから移籍3季目のQBジミー・ガロッポロ(27)が2度のインターセプトを喫しながらも、32回中23回のパスを通し、277ヤード、1TDをマークして後半で試合をひっくり返した。唯一のTDは17―20で迎えた第4Qの残り1分15秒。ガロッポロはWRダンテイ・ペティス(23)に5ヤードのTDパスを成功させ、これが決勝点となった。

 エースQBベン・ロスリスバーガー(37)が右ひじのじん帯断裂で今季の出場が絶望となったスティーラーズは19年ぶりの開幕3連敗。ロスリスバーガーに代わってドラフト3巡目(全体76番目)に指名した新人メイソン・ルドルフ(24)が初先発を果たし、2つのTDを奪ったものの、勝利にはつながらなかった。

 ドラフト全体トップで指名されたカージナルスの新人QBカイラー・マーリー(22)は地元グレンデール(アリゾナ州)で行われたパンサーズ戦に出場したが20―38(前半10―14)で敗れて1分け2敗。パスで2つのTDをマークし、ランでも8回のキャリーでチーム最多の69ヤードを走破したが、3戦目でも白星は挙げられなかった。

 パンサーズはエースQBキャム・ニュートン(30)を左脚の故障で欠きながらも勝利を収め、3戦目で今季初勝利。2季目のQBでドラフト外入団のカイル・アレン(23)が4つのTDをパスで獲得して勝利に貢献した。

 アレンはヒューストン大の出身で、マーリーはオクラホマ大時代に全米大学最優秀選手に与えられるハイズマン賞を受賞しているがどちらもテキサスA&Mからの転校生で元チームメート。しかしNFLでの直接対決では、実績で劣っていたアレンに軍配が上がった。

 昨季のスーパーボウルを制したペイトリオッツは地元フォックスボロ(マサチューセッツ州)でジェッツを30―14(前半20―0)で退けて開幕3連勝。QBトム・ブレイディー(42)はパスで2つのTDをマークし、通算TD数はセインツのドリュー・ブリーズ(40)を1つ上回って通算523となった。なおこの日ジェッツに許したTDはインターセプトとファンブルからのリターンによるもので、ペイトリオッツの守備陣は今季3戦を消化して、相手の攻撃陣にまだTDをひとつも与えていない。

 ジェッツは3戦全敗。昨季終盤からの13戦で12敗目となった。

 <第3週ダイジェスト>

 ▼再び解雇 スティーラーズからレイダースに移籍後に球団首脳と衝突して解雇され、その後ペイトリオッツに移籍して1試合に出場したWRアントニオ・ブラウン(31)が再び解雇された。本人は引退を表明。

 ▼史上最多 チーフスのQBパトリック・マホームズ(24)がレイブンズ戦で374ヤードと3TDを記録。300ヤード以上を投げたのは先発デビューから20戦目で13回目となりこれは史上最多。TDパスは昨季16試合で50で今季は3試合で10。

 ▼マイナス117点 ドルフィンズの開幕3戦のスコアは10―59、0―43、6―31。3戦消化時の得失点差(マイナス117)としては1950年以来、ワースト。

 <第3週の結果>

 ▼20日

*ジャガーズ(1勝2敗)20―7タイタンズ(1勝2敗)

 ▼22日

*バイキングス(2勝1敗)34―14レイダース(1勝2敗)
*パッカーズ(3勝)27―16ブロンコス(3敗)
*ペイトリオッツ(3勝)30―14ジェッツ(3敗)
*コルツ(2勝1敗)27―24ファルコンズ(1勝2敗)
*カウボーイズ(3勝)31―6ドルフィンズ(3敗)
ライオンズ(2勝1分け)27―24*イーグルス(1勝2敗)
*チーフス(3勝)33―28レイブンズ(2勝1敗)
*ビルズ(3勝)21―17ベンガルズ(3敗)
パンサーズ(1勝2敗)38―20*カージナルス(1分け2敗)
*49ers(3勝)24―20スティーラーズ(3敗)
ジャイアンツ(1勝2敗)32―31*バッカニアーズ(1勝2敗)
セインツ(2勝1敗)33―27*シーホークス(2勝1敗)
テキサンズ(2勝1敗)27―20*チャージャーズ(1勝2敗)
ラムズ(3勝)20―13*ブラウンズ(1勝2敗)

 *はホームチーム

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