璃花子、おそろいTシャツで日大応援 一時退院、231日ぶり公の場で笑顔

[ 2019年9月7日 05:30 ]

日本学生選手権で競技に向かうチームメイトをハイタッチで送り出す池江璃花子(中央)ら日大競泳陣(撮影・白鳥 佳樹)
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 白血病と闘う競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が、6日に開幕した日本学生選手権(東京辰巳国際水泳場)の応援に駆けつけた。今春、日大に入学。公の場に現れたのは1月の豪州合宿出発時以来231日ぶりだった。現在も入院中だが、この日は病院から一時退院の許可が下りたため、本人の希望で会場に足を運んだ。

 マスクを着け、日大の青いおそろいのTシャツを着用した。赤いメガホンを持って笑顔で声援を送り、応援旗には「一致団結」と記入。応援席の最前列に出て選手とハイタッチする場面もあった。きょう7日以降も応援に来るかは体調を見て決める。同級生の吉田啓祐(19=日大)は左足親指を骨折する中、男子400メートル自由形に強行出場して優勝。予選後には池江から「足は大丈夫?」と気遣われたという。

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2019年9月7日のニュース