モンテネグロがトルコに惜敗 マジックのブーチェビッチは活躍 9日に日本と対戦

[ 2019年9月7日 22:28 ]

奮闘したモンテネグロのイワノビッチ(AP)
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 男子バスケットボールのW杯中国大会で順位決定ラウンドに回っていた初出場のモンネネグロ(世界ランク28位)は7日、広東省東莞でトルコ(同17位)と対戦。昨季のNBA球宴に初選出されたセンターのニコラ・ブーチェビッチ(28=マジック)が31分出場して20得点、7リバウンドを稼いだものの、74―79(26―16、11―16、21―17、16―30)で競り負けて4戦全敗。モンテネグロは9日の最終戦で同じく4戦全敗の日本と対戦する。

 モンテネグロは欧州最終予選でもトルコと同じ組で、トルコが8勝4敗で2位、モンテネグロが7勝5敗で3位だった。両者は2度対戦し、2018年9月14日にトルコが79―69で、同年12月2日にはモンテネグロが71―66でそれぞれ勝っていた。

 上位に食い込むと予想されていたトルコは2勝2敗。この日はNBAバックスのアーサン・イリヤソーバ(32)が欠場したが、キャバリアーズのセディ・オズマン(24)がチーム最多の19得点をマーク。第4Qを30―16と圧倒し、残り2分を切ってから逆転した。トルコは9日、日本に勝ったニュージーランドと最終戦を行う。

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2019年9月7日のニュース