サーフィンWGいよいよ開幕 五十嵐カノア凱旋出場

[ 2019年9月7日 14:27 ]

オープニングセレモニーに参加する五十嵐
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 サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)が7日、宮崎県宮崎市の木崎浜海岸で開幕。競技前には会場に隣接する総合運動公園で、世界から50の国や地域から集まった選手たちが集合し、パレードとオープニングセレモニーが行われた。

 日本からは5月のプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)第3戦バリ大会で、アジア勢初優勝を飾り、現在世界ランク7位の五十嵐カノア(21=木下グループ)が凱旋出場。パレードでは旗手、セレモニーでは選手宣誓を務めた。最後にはマイクを握り、「日本チームは金メダルを獲るために頑張るので、応援よろしくお願いします」と挨拶し、多くのファンの大歓声に応えた。

 セレモニー会場には地元・宮崎のカフェやサーフィングッズなどを販売する屋台が多数出店。午後2時からはアーティストによるライブイベントなども実施され、盛り上がりが期待される。

 今大会でアジア選手最上位に入ると、20年東京五輪出場に大きく近付く。7日は女子の1回戦が行われ、五輪代表候補の松田詩野(17)と脇田紗良(16)が出場する。

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2019年9月7日のニュース