ラグビー 松島が45メートル独走トライ「みんなのいいディフェンスのプレッシャーからつなげられた」

[ 2019年9月7日 05:30 ]

リポビタンDチャレンジカップ2019   日本7―41南アフリカ ( 2019年9月6日    熊谷 )

後半、トライを決める松島(撮影・吉田 剛)
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  南アの分厚い壁に風穴をあけたのは、WTB松島だった。後半20分、相手のパスが乱れ、浮き球をラファエレが「グーパンチ」でタップパス。モエアキオラが右サイドへ展開し、松島へ。そのまま45メートルの独走で待望のトライを挙げた。「みんなのいいディフェンスのプレッシャーから、うまくトライにつなげられた」

 ジョセフHCが「フェラーリ」と形容する快速と技術を持つ男は、南アフリカで生まれた。桐蔭学園卒業後は同国で武者修行も積んだ。15年W杯の大一番でも出場した、思い入れのある国が課題を与えてくれた。「自分たちとの差はディテール(細部)。ロシア戦で何ができるのか考えたい」。大敗の教訓を胸に、W杯への準備を進める。

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2019年9月7日のニュース