セリーナ エバートに並ぶ全米最多タイ101勝で2年連続決勝進出

[ 2019年9月7日 05:30 ]

テニス 全米オープン第11日 女子シングルス準決勝 ( 2019年9月6日    ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

女子シングルス決勝に進出したセリーナ・ウィリアムズ
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 女子シングルス準決勝が行われ、4大大会23度優勝を誇る第8シードのS・ウィリアムズは第5シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)に6―3、6―1で快勝。全米でシングルス通算101勝目となり、最多のクリス・エバート(米国)に並んだ。19歳で初出場したアンドレースクは第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を7―6、7―5で破り、カナダ勢としては同種目初の決勝進出を果たした。

 1時間10分で決着をつけ、2年連続の決勝進出。S・ウィリアムズは「スロースタートにならないように食らいつくことだけを考えた」と高い集中力が勝利の鍵となったことを強調した。第1セットの第1ゲームはブレークのピンチを3度迎えながら死守。第2ゲームでブレークに成功し、勢いに乗った。98年に16歳で初出場した全米のシングルスで白星を積み重ねエバートに並ぶ最多101勝に達した。「どんな記録でも彼女に並べるのは素晴らしい」と喜びを口にした。

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2019年9月7日のニュース