チェコがブラジルも撃破 初出場のW杯で快進撃!

[ 2019年9月7日 19:16 ]

チェコをけん引したサトランスキー(AP)
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 男子バスケットボールのW杯1次予選で日本と同じE組だったチェコが7日、広東省深センで行われた2次予選の初戦で、F組を3戦全勝で突破していたブラジルを93―71(20―16、25―16、20―14、28―25)で下して3勝1敗。8チームによる決勝トーナメント進出に一歩近づいた。

 W杯初出場のチェコは世界ランク24位。欧州最終予選でもK組3位(8勝4敗)でギリギリの突破だったが、W杯では快進撃を見せている。今オフにNBAウィザーズからブルズに移籍した201センチのポイントガード、トマシュ・サトランスキー(27)は20得点と7リバウンド、9アシストをマーク。1次予選では日本と世界ランク17位のトルコを退けたが、2次予選に入っても世界ランク12位の“格上”をなぎ倒した。

 なおチェコは9日の2次予選最終戦で世界ランク8位のギリシャと対戦する。

 一方、1次予選でドイツを倒して旋風を巻き起こしたドミニカ共和国は、江蘇省の南京でオーストラリアに最後まで食い下がったが、76―82(19―24、19―16、14―17、24―25)で敗れて2勝2敗。1次予選をH組の1位で突破していたオーストラリアは4戦全勝となった。

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