PR木津 努力型のシンデレラボーイ

[ 2019年9月6日 06:00 ]

最強ジャパン 桜戦士31人(7)ー2

激戦の右プロップ争いを勝ち抜いた木津
Photo By スポニチ

 シンデレラボーイと評されるのは、短期間で代表に駆け上がったからだ。初めて代表合宿に呼ばれたのが2月末。その3週間前の試合で活躍。プロップらしからぬ突破力と、強いタックルが評価された。スクラムも力を付け、激戦の右プロップ争いを勝ち抜いた。

 経歴も「シンデレラ」そのものだ。全国的に無名の大分・由布高出身。一通のメールで運命が変わった。

 才能を発掘した天理大・小松監督は、その内容を覚えている。
 「知らない高校の先生から連絡が来て、木津が上半身裸になって、筋肉をアピールしたポーズの写真が送られてきました」

 「映像ではなく写真?」と驚きつつ、筋肉質の体に可能性を感じた。会って人間性にも見込みを感じた。入学後にNo・8から現位置に転向させた。努力型の“筋トレ・マニア”はメキメキと力を付け、トヨタ自動車でも1年目で主力になった。

 本人は謙虚さを崩さず「未熟なところを代表合宿で感じた。開幕までにアピールしたい」と誓う。23歳の伸びしろは十分にある。

 ◆木津 悠輔(きづ・ゆうすけ)1995年(平7)12月2日生まれ、大分県出身の23歳。由布高からラグビーを始め、天理大では全国大学選手権4強。18年にトヨタ自動車入り。代表3キャップ。1メートル78、113キロ。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年9月6日のニュース