嘉風 引退も…休場秋場所中に進退について決断へ

[ 2019年9月6日 17:39 ]

嘉風
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 大相撲秋場所(8日初日、両国国技館)を休場することが決まった西十両7枚目の嘉風(37=尾車部屋)は、秋場所中に進退について決断することになった。

 関取最年長のベテランは6月の大分・佐伯市での合宿中に右膝を負傷し、7月の名古屋場所は「右膝外側側副じん帯損傷で今後約2カ月間の治療を要する見込み」との診断書を提出して全休した。6月に手術を受けた後は復帰を目指して懸命なリハビリを続けてきたが稽古できる状況には戻らず、無念の2場所連続休場。全休の場合、九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)は幕下へ転落となる。

 故障の回復が遅れており、師匠の尾車親方(元大関・琴風)によると「来場所、相撲を取れるかどうかも分からない」という状態。その上で「三段目、序二段に落ちても取るというのか、無理と思って引退を申し出てくるのか。あそこまでやった男だけに、最後は自分で決断させてやりたい。場所中にはなんらかの連絡は来ると思う」と話した。

 新十両の2005年名古屋場所から14年、85場所にわたって保ってきた関取の座から陥落することで、激しい相撲でファンを沸かせてきた力士がこのまま引退する可能性も出てきた。
 

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