【砂村光信 視点】ディフェンス通用するかに注目

[ 2019年9月6日 09:11 ]

リポビタンDチャレンジカップ2019   日本―南アフリカ ( 2019年9月6日    熊谷 )

報道陣に15分だけ公開された練習で熱のこもった動きを見せる(左から)ヘル、茂野、トゥポウ、リーチ、田村、松島(撮影・吉田 剛)
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 W杯前最後のテストでは先発フッカー坂手の出来が一つのチェックポイントになる。主戦の堀江がケガで不在の中、2番手の坂手がリーダーシップを発揮し、南アフリカの強みであるセットプレーで安定したパフォーマンスを発揮できるか。W杯で対戦するアイルランドやスコットランドよりも大きい相手に、スクラムとラインアウトでマイボールを100%キープしたい。

 久しぶりに先発する右プロップ具智元(グジウォン)はスクラムはもちろん、ディフェンスでも注目される。1対1のタックルは強いが、ステップを切ってくる相手にも同じプロップのヴァルや中島のように対応できるか。試合終盤の切り札であるWTBモエアキオラをどのタイミングで投入し、どのように動かすかも本番を想定したものになる。

 全体のチェックポイントはアタックよりもディフェンス。世界屈指の強力FWにダブルタックルなどチームディフェンスで対抗できれば自信になる。勝敗よりもコーチが分析したことを選手が理解して実行できているか、分析が正しいかを再確認する試合だ。 (元U―23日本代表監督)

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