英莉花 師匠ジャンボパターで首位!重いグリーン「タッチ合う」

[ 2019年7月27日 05:30 ]

女子ゴルフツアー センチュリー21レディース第1日 ( 2019年7月26日    埼玉県比企郡鳩山町 石坂GC )

第1日、5アンダーで首位の原英莉花
Photo By 共同

 ジャンボ尾崎の愛弟子・原英莉花(20=日本通運、顔写真)が、67で回り単独首位に立った。稲見萌寧(19=都築電気)と小橋絵利子(31=RSK山陽放送)が1打差の2位に並んでいる。前週優勝の小祝さくら(21=ニトリ)は70で回り8位につけた。

 気温33度を超える猛暑の中、原英が涼しげにスコアを伸ばした。

 「グリーンが重いので、下りのラインにつけてもプレッシャーにならなかった。あまりショットは良くなかったですけど、プレッシャーがかからず気持ちよくできました」。1番で6メートル、13番で10メートルのバーディーパットを決めるなど要所要所でパットがさえた。その支えになったのが、ジャンボからもらった細いグリップのパターだった。初優勝した6月のリゾートトラストの時に使用していたもので、その後は試合会場のグリーンの状態に合わせて、太いタイプのものと使い分けている。「今週は重くて大きいグリーンだったのでしっかりヒットして再現性のある距離感を出したかった。細い方がタッチが合うと思い前日決めました。困った時の神(ジャンボ)頼みです」と笑顔で振り返った。

 前週は同じ黄金世代の小祝が初Vを飾った。「(同世代の)みんなほとんど1勝しましたよね。なので2勝目を早く挙げたい気持ちは強いです。しっかり結果を出したい」と決意を口にした。

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2019年7月27日のニュース