【砂村光信の展望】初キャップ ムーア80分献身的に動けるかが鍵

[ 2019年7月27日 09:17 ]

リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド   日本―フィジー ( 2019年7月27日    釜石復興 )

<日本代表練習>ランニングするムーア(右)とリーチ(撮影・久冨木 修)
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 日本代表のメンバーでは初キャップのロック、ムーアに注目したい。パナソニック勢で固めたFW第1列は安心感があり、第3列も人材がそろうが、ジャパンのロックは元々選手層が薄く、デカくて突破力がある“リアル・ロック”も見当たらない。38歳のトンプソンは途中交代が予想されるだけに、ムーアが献身的な動きをテストマッチレベルで80分間続けられるか、W杯への試金石となる。

 フィジーのラグビーはW杯での日本の対戦相手を含めて、世界に比較対象がないほど独特だ。アンストラクチャー(陣形が崩れた状態)からのアタックを得意とするが、選手個々が変幻自在に動いてパスをつなぐためディフェンスの予測が難しい。日本は20点、3トライに抑えられれば合格点だろう。今の日本もアンストラクチャーからの攻めが持ち味だが、オフサイドがない状態でターンオーバーが起きた場合は、前に残っているフィジー選手の、長い手を生かしたインターセプトに注意が必要。攻守が切り替わった瞬間に正しい判断ができるかどうかが試される。(元U―23日本代表監督)

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