決勝は奥原VS山口 東京五輪会場でリオ五輪の激闘再び ジャパンOP

[ 2019年7月27日 13:55 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン第5日 ( 2019年7月27日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<バドミントン ヨネックスジャパンオープン 女子シングルス準決勝>勝利しガッツポーズする奥原(撮影・西海健太郎)
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 各種目準決勝が行われ、女子シングルスで世界ランク2位の山口茜(22=再春館製薬所)がチェン・ユーフェイ(中国)を2―0(21―15、21―15)で下した。同3位の奥原希望(24=太陽ホールディングス)もミシェル・リー(カナダ)を2―0(21―12、21―18)に勝利。20年東京五輪の行われる武蔵野の森で、16年リオ五輪準々決勝で激闘を演じた日本人対決が実現することになった。

 リオ五輪準々決勝では奥原が2―1(11―21、21―17、21―10)で逆転勝利。4強へと進出し、同種目で日本勢初の銅メダル獲得につなげた。奥原が通算18戦11勝7敗と勝ち越しているが、直近では今年4月のマレーシア・オープン準決勝で山口が2―0(21―15、22―20)で勝利している。

 テストイベントを兼ねて行われる東京五輪の前哨戦。28日の決勝を前に、奥原は「お互い手の内は知っている。本当に最終的には泥仕合というか、我慢比べになってくる」と展開を予想。一方で、山口は「積極的にいけたら。泥仕合になったら向こうの勝ちだと思うので、あまり長い試合にならないように頑張りたい」と語った。

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