桃田、五輪会場で無双 連覇王手で闘志「めちゃくちゃしたい」 ジャパンOP

[ 2019年7月27日 14:51 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン第5日 ( 2019年7月27日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<バドミントン ヨネックスジャパンオープン 男子シングルス準決勝>第1セット、強烈なショットを放つ桃田(撮影・西海健太郎)
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 各種目準決勝が行われ、男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は、同23位のB・サイプラニース(インド)を2―0(21―18、21―12)のストレートで下し、大会連覇へ王手をかけた。「今日の相手は勝たなきゃいけない相手。昨日せっかく勝ったのに、今日負けたら意味がないと思っていた」と振り返った。

 ダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープンは昨年から東京五輪会場の武蔵野の森で開催。優勝した昨年5勝で、テストイベントを兼ねて行われている今年もこれで4勝。桃田は「やりやすい体育館。なんと言っても応援してもらえるのが大きい。普通にプレーするだけで相手はプレッシャーを感じていると思う。心強い」と語った。

 決勝は28日。「2連覇を狙いに来ている」と宣言した桃田は「(連覇を)めちゃくちゃしたいです。でも、意識しすぎると硬くなってしまう。一球一球、楽しんでもらえる試合ができれば」と話した。

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2019年7月27日のニュース