兄・遼に続け!石川航 アマ日本一へ首位に2差4位浮上

[ 2019年7月12日 05:30 ]

3日目のベストスコア67で22位から4位に急浮上した石川遼の弟・航(日体大2年)
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 男子ゴルフの日本アマチュア選手権は11日、三重県の伊勢CC(7002ヤード、パー71)で第3ラウンドを行った。首位に6打差の22位から出た石川遼の弟・航(19=日体大2年)がこの日のベストスコア67で回り、首位に2打差の通算5アンダー、4位のV圏内に浮上した。清水大成(20=日大3年)が通算7アンダーで首位。1打差2位に蝉川泰果(18=東北福祉大1年)、木村太一(20=日大3年)が続いた。

 前夜から降り続く冷たい雨に上位陣が苦しむ中、石川が67の快進撃。昨年のアジア大会を制した中島も「航君、やらかしましたね」と感嘆の声を上げた。

 「基本的に雨は好きなんです。グリップがぬれちゃうんでパッと打つじゃないですか。考えなくて済むから」

 “ハニカミ王子”の別名を想起させる笑顔は兄と同じだが、こちらはさらに楽天的。雨で重くなったグリーンを直感で読み解き、5、8、11、18番と3メートルのバーディーパットを次々に沈めて首位とは2打差。「あのタッチと転がりですよね」。兄が復活Vを果たした前週の日本プロでの最後のイーグルパットは実体験に近いイメージとして思い描くことができる。5歳でゴルフを始めた時から目の前の兄を手本としてきた石川の特技でもある。

 兄が腰痛からツアー復帰を果たした6月の日本ゴルフツアー選手権直前。数ラウンドの実戦練習を申し入れた。「後半まで競って真剣勝負っぽくなったこともありました。いいゴルフをすればこのぐらいは」と自信を秘めての日本アマ本戦初挑戦。16歳でプロに転向した兄が手にできなかった日本タイトルも見えてきた。「大きい試合の方が気合が入る。優勝を意識して」。兄弟による史上初の2週連続プロアマ日本タイトル制覇へ夢は膨らむ。 

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