ウィザーズ八村 コーチから見たベストプレーは「ディフェンスだ」

[ 2019年7月12日 14:08 ]

サマーリーグ3戦目の出場を果たしたウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズは11日(日本時間12日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグのホークス戦で八村塁(21)の25得点の活躍などで76―71で勝利した。サマーリーグ中のチームの指揮を執るロバート・パック・コーチに、3試合目の八村について聞いた。

 ――今日の八村のパフォーマンスは。

 「ルイはとても良いプレーをした。機会を生かし、力強く、フィジカルにプレーした。前の試合のあと、彼には巻き返してほしいと思っていた。リバウンド、ディフェンスも良かった。全体的に良いプレーをしてくれたと思う」

 ――第1クオーターは少し苦しんでいたが、一度(ベンチへ)下げた時に話をしたのか。

 「いや、コーチとしてやるべきことは、選手たちを最善の位置に導くこと。彼はやや苦しんでいたから、少しの休みを与えた。サマーリーグは彼がプレーをする機会だが、良い状況を与えてあげたい。だから一度交代させ、気持ちをクリアにして、また送り出した。その後はうまく機会を生かしてくれていた」

 ――アウトサイドでも快適そうにプレーしていた。

 「彼はそういう選手だ。インサイドでも、アウトサイドでも異なるポジションをプレーでき、アイソレーションもできる。エルボー(フリースローラインとサークルが交わる点)からでもプレーできるし、ドライブもできる。彼に何ができるかのアイデアを得るため、いろいろなことをやっているのを見たい。今日の彼はさまざまな位置から得点してくれた」

 ――これまでの彼のプレーの中でベストは。

 「ディフェンスだ。何本か良いブロックを決めてくれた。相手がシュートを決められると思った時に、ルイは手を差し出してブロックした。私たちにとってはまれなプレーだ。オフェンスでも良い瞬間はあったが、ディフェンス面の努力を評価したい」

 ――うまくいかないときの対処について。

 「それこそが、私が彼に関して最も気に入っている部分だ。うまくいかなくても落ち着いてて、(不調だと)分からないくらい。次のショットを焦ったりはしない。ルーキーシーズンにはアップ&ダウンがあるものだから、そういう選手であることが望ましい。冷静さを保ち、前のプレーを引きずらず、次のプレーに進む。それができるのは良い特徴だ」

 ――ドラフト1巡指名選手にふさわしいプレーをした。

 「彼はその指名順にふさわしい価値があると信じている。もっとやってくれるだろう。初めてプロでプレーしたのだから、(披露したのは)まだ一部のみ。まだ彼ができることのほんの一部しか見ていない。彼はすごいポテンシャルを持っていて、トレーニングキャンプでは私たちが望む全てのメニューをこなすことになる。彼ならそれらを取り入れれば、シーズンでも成功できるはずだ」

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