外せば罰ゲーム SO田村のキック成功で「宮崎合宿最大の山場」締めくくる

[ 2019年7月12日 19:06 ]

ラグビー日本代表SO田村優は練習の締めくくりのキック
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 ラグビーW杯日本代表の宮崎合宿が12日にあり、SO田村優(30=キヤノン)のキック成功で、「山場の1日」を締めくくった。外せば、全員にダッシュが待っていたが、右端からの難しい角度を決めて、“罰ゲーム”を回避した。

 蹴り込むポストのゴールラインにほ、メンバーが横一列になってキックを見つめていた。プレッシャーがかかる状況だったが、ジャパンの10番は「普通にいつも通り蹴りました」と冷静。観衆からは大きな拍手が起こり、選手からは相次いでハイタッチを求められた。「優、よくやった」の声もグラウンドに響いた。

 この日の実戦形式は、22メートルライン内側での攻防がテーマ。2チームに分かれて、セットプレーからのアタックとディフェンスをフルコンタクトで繰り広げた。時折休憩を挟みながら、約1時間、ひたすら走ってぶつかり続けた続けた。

 12日が29歳の誕生日だったロックのヘル・ウベ(ヤマハ発動機)が、密集のボール争奪戦で左膝を痛めて練習から外れるほど、激しい内容だった。実戦形式の後には、さらに走り込みまであった。

 タフなメニューと、これまでの疲労の蓄積から、「宮崎合宿最大の山場」と位置付けらた1日。エースキッカーの右足から放たれた楕円球がポストを通ると、疲労困憊(こんぱい)だった選手の表情が一気に明るくなった。

 罰ゲームを回避するかどうかは大きな問題ではない。いいムードで練習を締めくくったことが、今後につながっていく。

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